背中にできる大人にきび対策
背中にきびは、大人になって急にできるようになった、という人も多いように、顔以外にできるニキビとしてはわりとよくあります。
にきびは皮脂が多いところにできやすいのですが、顔はもちろんのこと、背中、とくに肩甲骨まわりも皮脂が多いところになります。
また、顔は毎日鏡を見るので気付きやすいのですが、背中は気付かないうちに悪化していた、なんてことが起こりやすいので注意が必要です。
特に、結婚式やパーティーなどで露出が大きくなる場面で、他人から指摘されて初めて気がつく、という恥ずかしいパターンは避けたいものです。
ケア方法については、基本的には顔にできるにきびと同じように、しっかりと洗浄した後に保湿してあげる、という治療で対応していきます。
原因でよくあるパターンが、シャンプーなどがしっかりすすぎきれずに残ってしまい、すすぎ残しが毛穴に詰まって悪化する、といわれているので、入浴時には先に洗髪→次に身体を洗う、という順番がオススメ。
最後にシャンプーや石鹸などが残らないように、しっかりすすぎましょう。
また、睡眠時、布団の中では通気性が悪くなりがちで、にきびが悪化する可能性もあるので、寝具や寝巻きはできるだけ清潔なものを使うようにしましょう。
あとは、顔のにきびと同様、身体のホルモンバランスを整えてあげて、にきびができにくい体質へと変化させていくことも重要です。
規則正しい生活、偏りの無い食事、適度な運動で汗をかく、ということを心がけた方が、単にスキンケアだけに励むよりも効果が出るのが早いようです。