白にきびは初期段階のものです。できるだけ初期段階で治した方が跡に残らずきれいに治る可能性が高いです。
にきびには、その悪化の段階で見た目の色が変わるので、色で呼び方が変わってきます。
具体的には、白、黒、赤、黄と色によって呼び方が変わります。
一番軽い症状の白ニキビは、毛穴に古い角質や汚れなどが詰まり、毛穴から皮脂が外に出ることができなくなるため、毛穴の中にどんどん皮脂がたまってしまっている状態です。
ただ、この初期段階では、まだ炎症は起こす前の状態なので、できる限りこの初期段階で治してしまうのが、跡を残さないようにするためにも得策です。
(ちなみに、炎症を起こしてしまうと赤にきびと呼ばれるようになり、治っても跡になる可能性がでてくるので要注意です。)
なお、この初期段階から、溜まった皮脂の上部、毛穴が開いて皮脂が酸化して黒ずんでくると、今度は「黒にきび」と呼ばれる状態になります。まだこの段階でも炎症が起こって無いので、できる限り早く治すように心がけましょう。
白から黒に変わると、炎症を起こしたりして悪化する可能性が高くなるので、できるだけ早期に治療できるようにしましょう。
可能な限りできる前に予防したほうが良いのですが、なかなか完全に予防することも難しいので、できてしまったら早めに皮膚科にいって、白から黒とか赤に変わる前に治療したほうが良いです。
早期であれば早期であるほど、早めに適切な治療を受けることができれば、比較的すんなりと治りますので。